• 北方領土の概要

    日本にもある領土問題!北方領土のことを知ろう

    日本最大の島・択捉島がある「北方四島」とは

    北方領土(北方四島)とは、根室沖に浮かぶ「択捉(えとろふ)島」「国後(くなしり)島」「色丹(しこたん)島」「歯舞(はぼまい)群島」という4つの島々のこと。3,167 km²もの広さを持つ択捉島をはじめ、4島の面積の総計は5,036㎢で、千葉県や愛知県とほぼ同じです。

    千島寒流と対馬暖流がぶつかる北方四島の海域は水産物が豊富で、古くから好漁場として知られていました。戦前には、北方四島に住む日本人によって、林業、鉱業、畜産(馬)などが行われていました。

    北方領土問題が起こった経緯について

    四島のかけ橋(望郷の岬公園)

    北方四島には、かつて多くの日本人が暮らしていました。1855年に調印された日魯通好条約で、択捉島とウルップ島の間が日本とロシアとの国境であることを確認しましたが、日本がポツダム宣言を受諾した後の1945年8月28日から9月5日までの間にソビエト連邦は北方四島を占領しました。1946年に一方的にソビエト領に編入し、1948年までに北方四島に住んでいた約1万7千人の日本人を強制退去させました。今日までロシアによる不法占拠は続いています。