札幌でSDGsを学ぶ理由

■持続可能な都市づくり～次世代の子どもたちの笑顔のために～
「持続可能な社会」とは、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会のこと。一人ひとりがそのような社会を目指し、環境に配慮して行動していくことが重要なため、札幌市では、積極的にSDGsに取り組んでいます。

■寒冷地における環境都市の世界モデルを目指して～SDGs未来都市・札幌～
札幌市は2018年６月、SDGs達成に向けた取組が評価され、全国29の「SDGs未来都市」のひとつに選ばれました。SDGsに積極的に取り組み、日本のみならず、世界の寒冷地における環境都市のモデルとなるまちづくりを目指すためにも、SDGsを学ぶ必要があります。

01

シェアサイクル「ポロクル」で札幌SDGs街めぐり

02

社会のジェンダー平等と一人ひとりのセクシュアリティを考えるワークショップ

03

モエレ沼公園で学ぶエネルギーとアート

04

雪かきで地域貢献！雪と暮らす豪雪都市札幌

05

都会の真ん中で歩くスキー体験

06

アイヌ文様刺繍体験

07

私が伝えるアイヌ文化

08

修学旅行でフードロス削減

09

北海道コカ・コーラで学ぶ循環型リサイクルとアップサイクル

10

札幌ドームで学ぶSDGs

11

野外博物館北海道開拓の村でSDGsを学ぶ

12

白い恋人パークで学ぶSDGs

13

ワンダーランドサッポロ 間伐と植林体験

14

ワンダーランドサッポロ たき火を囲んで語るSDGs

15

八剣山果樹園でドイツ式SDGs体験ラリーとエコクラフトチームビルディングプログラム

16

定山渓ファームで学ぶSDGs

17

札幌で学ぶフェアトレードとエシカル消費

18

熱供給について学ぶ

19

異文化交流ワークショップ

20

北海道酪農発展の歴史から見出すSDGs

21

札幌芸術の森で野外彫刻鑑賞とクラフト体験

22

ユース世代によるSDGsに関連した取り組みとの対話

札幌市が目指す姿

豊かな環境を次世代に引き継ぐと同時に、「経済・社会・生活」に対する波及の同時実現を目指しています。
経済…エネルギーや製品の地産地消による北海道内の循環。
社会…国内外に対する札幌のブランド力の強化。
生活…「環境首都」としての誇り。
豊かな暮らしの文化が根付くことにより、これらの効果を同時に実現し、笑顔で暮らせる持続可能な環境都市を目指します。

※「第2次 札幌市環境基本計画」より

次世代の子どもたちに向けたSDGsの推進

「第２次札幌市環境基本計画」では、「次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市「環境首都・ＳＡＰＰＯＲＯ」を目指すべき将来像として掲げ、2030年を目標年度として、環境保全対策を推進し、ＳＤＧｓの達成につなげていくこととしています。そのために、2030年に社会を担う、現在の子どもたちへのＳＤＧｓの浸透について積極的に取り組む必要があるため、子どもたちに向けたＳＤＧｓを推進しています。

■夏休み・冬休みエコライフレポート

札幌市内の市立小中学校の児童・生徒の皆さんに、エコライフレポートの配布・提出を行い、日々の生活の中でのエコな行動の取り組みを促しています。

■SDGs Quest みらい甲子園（札幌市共催事業）

高校生がSDGsを探究し、社会課題解決に向けたアイデアを考える機会を創発し、そのアクションアイデアを発表・表彰する大会で、北海道大会は実行委員会の主催により2019年から開催しており、2022年度より札幌市も共催で開催しています。