北海道の産業

生産量・漁獲量もビッグ!北海道の日本一

大規模農業で高い全国シェアを誇る農作物

北海道では広大な大地を生かした大規模農業が行われており、夏でも涼しい気候などの自然条件を活かして農産物が生産されています。そんな北海道の農畜産物は全国で多くのシェアを占めており、スイートコーン(約46%)、かぼちゃ(約48%)、生乳(約53%)、玉ねぎ(約59%)、小麦(約73%)、ばれいしょ(約81%)、小豆(約93%)など、生産量日本一の作物もたくさん(2015年度)。中でも、ゆり根や砂糖の原料となるてん菜の全国シェアは100%となっています。

恵まれた環境でたくさん育つ美味しい魚たち

日本海、オホーツク海、太平洋の3つの海に囲まれた北海道は、日本の水産食料供給基地でもあります。北海道の2015年の漁業生産量は約103万トンで全国の約22%、生産額は約3,195億円で全国の約21%を占めており、日本一の生産規模となっています。また、サンマ(45%)、ウニ類(55%)、ホタテ(約76%)、タラ類(約82%)、サケ・マス(約86%)、コンブ(約86%)、ホッケ(約99%)などの主要な水産物については、全国一の漁獲量を誇っています。

事前学習 参考サイト
ホクレン農業協同組合連合会国土交通省