北海道の自然
豊かな自然を保護し、みんなで楽しむための場所。
- 北海道の大自然を楽しむ自然公園
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全国では、「自然公園法」に基づいて487ヵ所の「自然公園」が指定されています。美しい景観の中で、誰もがハイキングや登山などのレジャーを楽しみ、自然について学ぶこともできる場所のことです。
自然公園は、国が管理する「国立公園」と、都道府県が管理する「国定公園」「都道府県立公園」に分けられます。北海道には、国立公園が6ヵ所、国定公園が5ヵ所あります。道立自然公園は、国立・国定公園に次ぐ自然の風景地で、15ヵ所が指定されています。
- 美しい地形や貴重な動植物に恵まれた楽園
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北海道にある自然公園の総面積は、日本の都道府県でトップの約86万ヘクタール。これは広島県の面積を超えるほどの広さです。それらの自然公園の中では、火山活動によってできたカルデラ湖や、長い歳月をかけて刻まれた渓谷、波に侵食された海岸など、自然の造形の美しさを堪能することができるでしょう。
また、温泉が多いのも北海道の自然公園の大きな魅力。季節によっては、北海道ならではの貴重な高山植物や野生動物にも出合うことができます。